最近、
福島原発の事故を受けて原子力発電について多くの人が見識を改めているところでしょう。 あさりよしとお作の「ラジヲマン
」は約20年前に書かれた原子力発電のブラックユーモア漫画ですが、今見ても唸らされる面白さがあります。 いや、今だからこそ興味深く思えるのかもしれません。
右の画像は高レベル廃棄物の再利用で使い捨てカイロ(使い捨てないカイロ?)を作ってご満悦のラジヲマン。
こんな感じで放射能の害をまったく気にしないラジヲマンの発明や行動のドタバタ劇を原子力発電の廃止を求める悪のソーラー仮面との戦いが描かれます。 ちなみに彼の頭が禿げてるのは放射線を浴びすぎてるせいですが本人は気にしていません。
放射線の影響で起こることはどんなことでもプラスに考えます。

奇形の牛も彼にかかれば肉が多く取れる牛になる。
彼の言葉によると"我が国の原子炉に「事故」の二文字は無い!" とのこと。

ツッコミ役の彼の助手リトル・ボーイが「その代わり…」と続けます。

あさりよしとお先生らしい、詳細に下調べされたネタがちりばめられた皮肉あふれる愛すべき作品です。
右の画像は高レベル廃棄物の再利用で使い捨てカイロ(使い捨てないカイロ?)を作ってご満悦のラジヲマン。
こんな感じで放射能の害をまったく気にしないラジヲマンの発明や行動のドタバタ劇を原子力発電の廃止を求める悪のソーラー仮面との戦いが描かれます。 ちなみに彼の頭が禿げてるのは放射線を浴びすぎてるせいですが本人は気にしていません。
放射線の影響で起こることはどんなことでもプラスに考えます。
奇形の牛も彼にかかれば肉が多く取れる牛になる。
彼の言葉によると"我が国の原子炉に「事故」の二文字は無い!" とのこと。
ツッコミ役の彼の助手リトル・ボーイが「その代わり…」と続けます。
あさりよしとお先生らしい、詳細に下調べされたネタがちりばめられた皮肉あふれる愛すべき作品です。
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